癌治療

癌治療の九段クリニック

医療法人社団博心厚生会九段クリニック分院免疫細胞療法センター/医療法人社団博心厚生会仙台駅前アエルクリニック
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ワクチン治療/免疫細胞治療

ホーム > がん免疫細胞療法 > 腎臓、尿管、膀胱がん

腎臓が んの治療
抗が ん剤・放射線が効きにくいため、免疫治療法の定番化が進む可能性大。

ワクチン、標準治療の成果

ワクチン治療の病院 腎臓がんは男性に多いがんです。転移がなければ手術による摘出が有効ですが、転移があると、抗がん剤や放射線治療が効きにくいので、標準治療以外の治療法で対処する必要があります。

 

ワクチン治療の有用性

腎臓がんに対するワクチンは、現在、自分のがん細胞を使う方法で臨床試験が行われています。オーストリアのインスブルック大学では、両側の腎臓および、ほかの臓器に転移のある患者さま27名にがんワクチンを投与したところ、27名中2名でがんが消失、1名で縮小、7名で進行がストップしたという効果が出ました。
ドイツのボン大学では、いくつもの臓器に転移している腎臓がんの患者さま15名にがんワクチンを投与したところ、50%強の患者さまに効果が出ました。また、カリフォルニア大学では、12名中30%強に効果が出たとの報告があります。
これらの症例から、腎臓がんの場合、30~50%の人にワクチンによる効果が出ると考えられます。
腎臓は抗がん剤や放射線が効きにくい臓器だけに、ワクチンが有効な治療法として定着することが期待されます。

尿管、膀胱が んの治療
 

ワクチン治療の有用性

尿管や膀胱がんについては、臨床試験の報告がほとんどありませんが、臨床の現場のなかで、多発性リンパ節転移の膀胱がんの患者さまに放射線治療とワクチンを併用した治療を行ったところ、全身に転移したがんが消えたという報告があります。

病院でのワクチン療法 最新トピックス

腎臓が んの治療

  1. カリフォルニア大学で行われた自己のがん組織を用いた樹状細胞療法では、5割に腎細胞がんの縮小や進行が停止した例を認めている。(Gitlitz BJ, et al. Journal of Immunotherapy. 2003, 26 (5): 412-419)
  2. スニチニブSunitinib(商品名:スーテントSutent)は、腎臓がん(転移性腎細胞がん)で無増悪生存期間を延長(第Ⅲ相臨床試験)。(2006年 アメリカ臨床腫瘍学会ASCO)
  3. ネクサバールNexavar(商品名:ソラフェニブSorafenib)は、これまでに20種類以上のがんについて、全世界約8,000名の患者を対象として臨床試験を実施してきた。ネクサバールは、がん細胞の増殖に関わるシグナルの伝達を遮断することに加え、がん細胞周囲の血管新生を抑制することで増殖を抑える薬 である。900名を超える腎臓がん(進行性腎細胞がん)に対するネクサバールの 第Ⅲ相臨床試験のデータから、無増悪生存期間を延長するという成績が得られている。(2006年 アメリカ臨床腫瘍学会ASCO)

尿管、膀胱が んの免 疫細胞治療

  1. 従来から表在性膀胱がん治療に腫瘍切除後のBCG膀胱内投与が行われてきたが、それだけでは十分再発を予防できなかった。 Electromotive Mutamycin(膀胱腔内電流 マイトマイシン)を施行することで、受動拡散に比べ組織の取り込みが4-7倍にアップするとみられ、有効な結果を得た。副作用についてはBCG膀胱内 投与のみと比較し、同等であった(第2相試験)。(Lancet Oncology  2006;7:43-51)
  2. 膀胱がん対して、抗がん剤ゼローダ(カペシタビン)と放射線治療の併用は、予後不良の膀胱がん患者にとって忍容性と有効性に優れた選択肢である。(International Journal of Radiation Oncology, Biology, Physics, 2005/8/1)
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