ホーム > がん免疫細胞療法 > 皮膚がん(悪性黒色腫など)
悪性黒色腫は、転移しやすく悪性度の高いがんです。そのため、手術によって広範囲に切除する必要があります。
1998年頃から、ワクチンによる悪性黒色腫の治療が増えてきています。人工抗原の開発も進んでいて、今後、がんワクチンは悪性黒色腫の治療法の柱となってくると予想されます。
標準治療での効果が得られなくなった悪性黒色腫の患者さまに対して行った臨床試験でも、20~50%の有効率が認められています。なかには、消失したり、劇的に縮小したりした例もあります。
また、皮膚がんに関しては、表面にあるため、樹状細胞をがん組織に打つという方法も有効でしょう。温熱療法との併用も効果的だという報告も出ており、これからの研究のなかで、さらに効果的な方法が見出されていくものと考えられます。
- 高リスクの皮膚メラノーマに対する DTIC(ダカルバジンDacarbazine)と低用量インターフェロンは、補助療法後の長期的な生存利益を確認した。(2005年 ASCO Annual Meeting Abstract # 7516)
- 転移性のメラノーマに対し、抗がん剤(テモダール、シスプラチン、ビンブラスチン)と免疫療法剤(インターロイキン2、インターフェロンα)の併用が有効であった。(Melanoma Research. 2006;16:59-64.)











